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一票の価値 [市政]

認知症の投票偽造容疑 北九州市議実弟の施設長ら逮捕


北九州市小倉南区の特別養護老人ホーム「双葉苑(えん)」で行われた北九州市議選(1月27日投開票)の不在者投票で、認知症などのお年寄りの投票用紙に候補者の氏名を書いて投票したとして、福岡県警は15日、公選法違反(投票偽造)の疑いで、双葉苑施設長の西田二郎容疑者(37)=同市小倉北区大手町=と職員3人の計4人を逮捕した。県警によると、高齢者施設での投票偽造事件の摘発は県内で初めて。

 逮捕容疑は1月下旬ごろ、双葉苑であった不在者投票で、意思表示のできない65歳以上の入所者の男女3人の投票用紙に候補者名を書き、投票を偽造した疑い。

 西田容疑者は、市議選小倉南選挙区に自民党公認で立候補し当選した西田一(はじめ)市議(41)の実弟。捜査関係者によると、偽造された3枚の投票用紙には一氏の氏名が記されていた。西田一市議は双葉苑を運営する社会福祉法人双葉会の理事を務めている。

 県警によると、入所者3人は認知症などで、投票することや候補者名を理解できない状態にあった。双葉苑には約50人が入所し、市選挙管理委員会から不在者投票所に指定され、ほかに30人ほどが不在者投票をした。西田容疑者は不在者投票管理者の立場だった。

 逮捕された職員3人は井上貴英容疑者(37)、森延靖容疑者(39)、浅野一男容疑者(60)。県警によると4人は容疑を認め、森延、浅野両容疑者は「自分たちが投票用紙に書いた」と話しているという。

 逮捕を受け、西田一市議は西日本新聞の電話取材に「弟が警察から調べられていたことは知っていたが、私情を挟むことがないように見守っていた。逮捕されるとは思わず驚いている。投票偽造の指示などは全くしていない」と話した。

 北九州市議選の小倉南選挙区には、定数12に対し14人が立候補した。西田市議は6001票を集めて5位で再選した。


関係者でない私などは、たった3票じゃどうしようもないだろ?と思いますが、親族が立候補すれば貴重な3票なんでしょうね。

なぜ発覚したのか興味はありますけど。
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