なかなかなくならない

振り込め詐欺防止：小倉南署の「こみなみちゃん」ＰＲ

　振り込め詐欺被害を最小限にとどめようと、警察による「ＡＴＭ（現金自動受払機）利用限度引き下げキャンペーン」が１４日、全国で始まり、北九州市内でも啓発イベントなどがあった。

　小倉南区葛原２の商業施設「サンリブシティ小倉」では、今月誕生した小倉南署のマスコットキャラクター「こみなみちゃん」が登場。年金支給日でＡＴＭ前に列を作るお年寄りらに啓発チラシを配り、被害防止を呼びかけた。

　八幡西署は被害を防いだ八幡西郵便局の栗原芳彦主任（４２）らに感謝状を贈った。同署によると、栗原さんは今月５日、八幡東区の無職女性（８１）が架空の「石炭採掘権」購入の電話に応じ、現金３５０万円を振り込もうとした際、署に通報。被害を防いだ。

　県警によると、県内で今年発生した振り込め詐欺の被害総額（８月末現在）は５１２５万円（前年同月比１４０６万円減）。このうち、子や孫になりすます「オレオレ詐欺」は被害総額１０９０万円（同２９１万円増）で、約４割も増加した。

やっぱり騙されちゃうのかな～

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